前回の記事で、子どもの才能に蓋をする方法をご紹介しました。
椋鳩十さんのこの本には、
子どもの心にしっかり植え付けてしまった、
おれはだめだという気持ちを
どうしたら取り除くことができるのか、が書いてありました。

それは、感動です。
感動は心の扉をひらく しらくも君の運命を変えたものは?

感動は心の扉をひらく。
感動は激しい刺激となって、劣等感を取り除き、
その人の中に眠っている才能を震い起こさせる力があるんだそうです。
椋鳩十さんが経験した確かな事例がこの本の後半です。
しらくも君の運命を変えたものは?
椋鳩十さんの小学校時代に、頭にしらくもができて、みんなから嫌がられ、いじめられ、
勉強も出来なくて、先生からも見放された同級生がいました。

大人になった、しらくも君
ある日、しらくも君の子どもが分厚い本を借りてきました。
でも、全然読んでない。

しらくも君は、

学問のないお父さんでも、この本を頑張って読んだからお前も頑張れ!と励ましてやろう。
そう思って、必死で読み始めました。
その本の題名はジャン・クリストフ。
ベートーベンをモデルにしたロマン・ロランの長編小説です。
しらくも君は衝撃を受けた!
しらくも君はこの本を読んで、大変に感銘を受けました 。

まるで自分の運命が書かれているのじゃないかと思うほど、人間の苦しみが描かれている(ToT)
でも、自分とひとつだけ違うところは、
この主人公のジャン・クリストフは、
どんな 苦しみの中に落ち込もうが、絶望の底に落ちようが必ず這い上がってくると。

自分もこういう生き方がしたい!この人生を燃えていきたい!
しらくも君は心の底から思いました。
そして決心して農業の専門書を読み始めることに。
すさまじい努力の末
勉強が出来なかったから、難しい言葉が分かりません。
毎日毎日、何回も村役場の農業の専門家の所へ聞きに行きました。
あんまりしつこくて嫌がられながらも、ついに専門書15冊を暗記するほど読みました。
そこから本を読んだり、実験したりしていくうちに
しらくも君は、村人から尊敬されるほどの農業の指導員になったのです。

誰も呼びません
心の扉をひらく感動はどうしたら?
椋鳩十さんは作家ですから、
その感動は読書から得ることが出来ると仰っています。
私も読書が大好きで、いろいろな本から感動を得ました。
劣等感と自己否定の塊のような私でしたが、
本から感動を得て、今の幸せに至ると言えます。
本を読まない若い人が多くなったと聞きますが、
自分の才能を開花させるためにも、本を読んで感動してもらいたいなーと 思います。

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