家族を抱きしめたくなる映画 リメンバー・ミー

 



今週金曜日(3/4)の金曜ロードショーで、ディズニー、ピクサーの【リメンバー・ミー】(2017年)が放映されますね!

子ども向けアニメーション映画ですが、シニアの皆さんにもお孫さんと一緒に是非見てもらいたいおすすめの映画です。

リメンバーミー
画像引用ユーネクスト

リメンバー・ミーのあらすじ

メキシコ?を舞台にしてある為なのか、全編にギターの音色が流れていて、私はとても癒されます。

家族への愛がテーマのようで、主人公の一家は、おばあちゃんの顔を見るたびに愛してる、とキスをします。

日本にはない習慣ですが、とてもほのぼのとして羨ましい(笑)

子どものやりたいことを、否定して縛りつける家族の横暴から始まる物語ですが、この主人公はへこたれませんね。

何でもすぐに諦めちゃう私からしたら、ちょっと爪の垢を煎じて飲みたいぐらいの凄い根性です(笑)

日本人にも通じる大切な教え

死者の日に1日だけご先祖様があの世から帰ってくる、という設定。

まるで日本のお盆です。

祭壇(日本でいうと仏壇?)にご先祖様の写真が飾ってあれば、ご先祖様が帰ってこれるんだそうです。

主人公の少年は、死者の日に死者から盗みを働いて呪いがかかり、死者の国へ行く羽目に。

あの世へは花びらの橋を渡るんです。

映像がとても綺麗です。

死者は顔がガイコツでちょっと怖いんだけど、アニメなので見慣れます(笑)

ディズニー公式よりリメンバーミー
画像:ディズニー公式

日の出前までに家族の許しを得られなけば呪いが解けず、そのまま死者の国にいるしかない。

つまり死んじゃうってこと。

さらに、祭壇に写真を飾られずに生者に忘れ去られたものは、死者の国で消えてしまうんです。

小林正観さんのお話にも同じことが

小林正観さんの本の中で、死について語られています。

死には2段階あり

一番目は肉体の死。

二番目は存在の死。

誰もその人のことを思い出さなくなった時が第二の死だと。

過去記事>>>>小林正観さんについて書いています↓

主人公は、はたして帰れるのか!よくあるパターン(笑)

死者の国で繰り広げられるドタバタ劇

ハラハラドキドキの展開や、主人公にまつわる明らかになった衝撃の真実のお話は映画をお楽しみください。

家族がどれだけあなたを愛してるか忘れないで。Remember me

ラストのシーンは、愛に溢れていて、涙が止まりません(ToT)

家族って、時には厳しいことも言うけれど、本当は愛しあっているんだよ、と深く気づかせてくれる素晴らしい映画です。

リメンバー・ミー オリジナルサウンドトラックも出ています。

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ファミリーの本当の意味は

f a m i l y

father and mother I love you. (パパママ愛してる)

(諸説ありますが、スペルを覚えるのに役立ちそうです。)

この映画をお孫さんと一緒にご覧になって、家族の絆、愛を思い出せたら嬉しいですね。

サイドストーリの絵本も出ています。

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